私の推しているアイドルユニット「Pimm’s」の楽曲が全曲泣ける件①、『kimi to boku編』
私の推しているアイドルユニット「Pimm’s」の楽曲が全曲泣ける件、『kimi to boku編』
私の推し郡司英里沙ちゃん率いるアイドルユニット『Pimm’s(ピムス)』。最近毎朝彼女たちの音楽を聴きながら通勤している勢なんですが聴いていてふと「えっ?歌詞よすぎん?」ってなる事多々。あらためてじっくり歌詞を見て涙ぐむ…あまりにも全曲泣けるから自分の涙腺が年取ってガバガバになってるんじゃないか疑り出している今日この頃です。
そんな中でも最近一番ヘビロテしてるのが新曲である『kimi to boku』。CDではなく配信リリースなのでiTunesで200円で買う事ができます。200円でこのエモーショナルな楽曲をいつでも聴けるは実質無料。いや、200円でダウンロード数に貢献出来てジャケットが表示されて未来永劫楽曲聴けるは実質儲かってる。全国民買うしかない。
Pimm’sは12月にメンバーが1人卒業し、この曲が新メンバーを加えた新体制の1曲目。新メンバー山田南実ちゃんを迎えてどんな方針でいくかの勝負の1曲になるわけですがそれがどんな楽曲で来るのか、と期待していた分こんな名曲を打ち出してくるのは本当にPimm’sすげぇとしか…
やばい前置き長すぎてkimi to bokuの話に全然いかない…
こちらがPimm’sの楽曲『kimi to boku』のMVになります。お納めください。私の推しは常にへそチラの郡司英里沙ちゃんです。楽曲はiTunesで200円で買えます。マジで実質儲かってる。全国民買おう。
是非動画を見つつ私の話を聞いてくれ。
『ボクが生まれた意味を 何度も考えたって 途中で飽きるのは何で?』
初っ端から最年長(推し)のドアップから始まって最年少とのパートっていう素晴らしさ…
新曲の歌い出しは新メンバーを持ってくるもんだろうと勝手に思っていたから、出だしにセンターでありリーダーである英里沙のパートが来たのは今までのPimm’sの強みも大事に新体制に踏み出すんだよなあと…(Pimm’sの楽曲は英里沙が歌い出しの曲がとっても多いよ!)
そしてサビ
『ほら大事なものは ダラダラしてる間に消えてく 春の花びら 遠くに行くんだろう この手にないものに 怯える癖から逃げ出して キミを見つけたボクがいるんだよ』
『何千回だって 何万回だって キミに会いたい』
天才か?
臆病な人にとっては相手を信じることがいちばん難しくて、別れることとか嫌われる事とか振られることが1番怖くて自分から身を引いてしまうじゃないですか。そうなった時に自分が耐えられるか怖くなるんですそう自分が信じられないんです分かる……でも「この手にないものに怯える癖から逃げ出してキミを見つけた」って言えるくらい信じられるキミに出会えたから自分の事も信じられたんだよね…。春のさくらみたいに今しか掴めないものを今掴みたいから、だから臆病な自分から抜け出して、何千回でも何千回でも君に会いたいってさあ…。
そんな素敵な歌詞を、彼女たちの真っ直ぐさと純粋に楽しそうな笑顔が「臆病だった自分がkimiとbokuを信じることで真っ直ぐ今恋してる」んだ、だから幸せなんだって伝えてくるみたいで尚更いい…タイトルkimi to bokuって天才か?カッコいいとか可愛いとかだけじゃなくて、曲に深みを持たせるMVで本当に素敵…………酒片手に泣きながら書いてるから
1番サビ終わりでそんな可愛い歌詞から急変してガシガシに踊り出したかと思えばメンバー割って出てきてラップやっちゃうさやちゃんほんとすこ。JOKERやん。
『Everything's gonna be alright 一人がキライだから行こう』
これは本心すぎて刺さる、恋する時はそんなもんだと思う。だから勇気を出そうって気持ちめっちゃ大事。名曲かよ。
『ああ優しいキミが 言葉につまるほど泣いてる 現実を走れば近くに行けるだろう この手にあるものを もう1 度数えた先には 二人笑える日々があるんだよ 何千回だって 何万回だって キミのもとへ』
なんで泣いてるのか分からないけど好きな人が泣いてる時に近くに行こう、って思えるのって凄い勇気出してるよね。凄いね。愛だね。酒飲みながらMV見て号泣するここ。そして新メンバーのみなみちゃんがセンターにくるタイミング完璧。この手にないものに怯えてた臆病ものの自分が、いつのまにか自分の手の中にあるものをきちんと見つめてそれを大切だと思えるくらい自分をちゃんと信じられるようになっていて、それを2人の幸せとして相手に伝えたいって強い気持ちを持てている……相手が迷って涙する時にそれを何千回だって何万回だって伝えに行く大きく強い愛…………無理、涙腺はち切れる
『Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh』
わかんない。もう歌詞ないのにここいつも号泣する。なんで?なんでですか?やっぱり涙腺がいかれてるのかもしれない。ここまでの歌詞で最強のラブソングだって事を噛み締めて、ここでメンバー達の臆する事ない晴れやかな笑顔がそんな歌の中の『僕』のようで「頑張ったねぇ…………」って涙してるかもしれん、わかんない。
『雨上がりの空は カラカラお日様 七色レインボー 少し照れても地上で睨んだ明日』
推しが最強すぎて無理。やっぱり推しの顔面が好きすぎて無理。ここ↑の謎の涙が出るパートの涙が引っ込む。めっちゃ見入ってしまう。郡司英里沙最強…………すき…………。
『ほら大事なものは ダラダラしてる間に消えてく 春の花びら 遠くに行くんだろう この手にないものに 怯える癖から逃げ出して キミを見つけたボクがいるんだよ 何千回だって 何万回だって キミに会いたい』
そしてこの天才的なサビで終わり。
MVが天才で歌詞が天才で、曲が天才で歌割りが天才で、衣装が天才で、そこにギャップを生むさやちゃんのラップやさやちゃんみなみちゃんのダンスに「可愛いだけじゃない」って強みもすごくて、でもやっぱり飛び抜けて可愛くてかっこよくて、シンプルに天才。あと顔がいい。
特に歌詞、人を愛する勇気を真っ直ぐに表現してて…本人達はラブリーな歌詞って形容してたけどそれだけじゃなくて、臆病だった自分を捨てて必死で、本気で、真剣に、人を好きになる事を踏み出した一曲なんだよね…涙が出てくる。恋する君と僕を信じようとする純真なラブソング。
iTunesで200円で買えます。買ってください。シンプルに買ってください。儲かります。興味持ったら是非連絡くれたら24時間ステマします。当方本気です。
King&Prince 1st ツアー 髙橋海人くん登場曲、立ち位置まとめ
忘備録的なメモです。
横浜アリーナ3公演を終えた段階で、私の記憶を頼りに作成してますので、間違えていたらしれっと訂正します。あしからず!※ブロック表記は全て横浜アリーナ。
!この先セットリスト他演出等のネタバレあります。
1.シンデレラガール
メインステ上の方から王座に座った6人が揃って登場。1番下手、黄色い椅子が海人くん。
6人順番にカメラに抜かれてから紫耀くんの歌い出しでシンデレラガール、歌いながら段々椅子が下に降り、メインステ中央でシンデレラガールフルで最後まで披露。
2.YOU WANTED!!
メインステで楽曲スタート、そのままセンステまで縦花道通って6人揃って移動
3.funk it up
メインステで披露、ステージ回転あるため定点の立ち位置なし
4.メンバー紹介
センステはじまり、後半にかけてバクステへ移動
5.サマーステーション
バクステで披露、海人くん含めKING立ち位置下手寄り
6.Ho! サマー
下手側外周移動、CとDの前辺りにて岸くんと絡みつつ歌い、そのままメインステ方面進行
7.SUMMER NUDE
Eブロ前辺りで岩橋くんと一緒に歌い、メインステへ移動
メインステにて神宮寺くんと絡みつつ歌い、一番終わりで次曲準備のため捌け
9.MIXTURE
曲前短めのダンスコーナーあり。平野くん上手側登場、永瀬くん下手側登場、2人が乗った階段型のセットが左右に割れてステージ中央から海人くん登場。赤色新衣装。
MIXTUREはメインステの上段部分披露。
10.勝つんだWIN
MIXTUREからそのままの流れでメインステ中央で披露。
11.keep the faith
センステでスタート、下手側外周を通ってバクステへ通り抜けながら歌って、曲終わりにバクステ到着、そのまま捌け
11.君が思い出す僕は君を愛しているだろうか
登場なし
12.やっちゃった
アリーナAB間の入口に登場。外周ではなく外周とアリーナAの間の通路を通りながらサビまで歌う。
アリーナAを通り過ぎたところで外周に上がり、メインステを通って縦花道→センステで2番サビ→縦花道駆け抜けバクステ→メインステまで全力疾走→メインステのセンターに捌ける
13.夜空ノムコウ
平野くんパートが終わってから下手のリフター上に登場。
14.oh サマーKING
メインステの階段セット上でスタート、イントロ部分踊りながら降りて、歌いながらセンステへ。2番サビセンステ。
15.THE DREAM BOYS
センステでKING3人向かい合ってから歌い始め、セット回転しつつ披露。
16.You are my princess
Prince登場中にKINGの乗ったセンステセットが下がり、縦花道に降りる。
縦花道に並んだバックJrのあいだをくねくねと避けながらメインステへ戻り、そのままセンターセットの中に捌ける。
17.ゴールデンアワー、SHAKE、Weeeek
メインステのセンターから登場。
イントロや一番ABメロはメインステ下手側にてKING3人で。そのまま3人でメインステ→アリーナEブロック横階段を上がってスタンド東へ→スタトロに乗って東北の前を通り、中央でPrinceとスタトロ交換、西の前を通り西の端で降り、スイートボックスの上の通路を通り抜けて南の通路を徒歩移動し、上手側Fブロック横の階段を使ってメインステに降りてくる。メインステ降りてから縦花道使ってセンステへ移動。
18.ハロー春色
センステから歌い出し。
大サビにかけて縦花道使ってバクステに移動。
下手側外周をぐるりと通ってメインステ戻る。
19.MC
メインステにて下手側
20.シンデレラガール(岸くん振付ver)
外周上手側FAの前通りAの前辺りへ。そのまま外周一周してメインステへ戻る。
21.新曲3曲
メインステにて披露。
22.jrコーナー
登場なし
23.alright
メインステ登場→歌いながらバクステへ移動しそのままバクステ側に捌ける。
24.Princeメドレー
登場なし
25.新曲?
アリーナCとDの間の通路からアリーナトロッコに乗って登場。永瀬くんの乗ったトロッコが1台目、その次のトロッコで登場。CD間外周辺りで1度ストップして歌った後センター14の上→10の上を通ってトロッコごとセンステ方面移動。センステを囲む形で6つのトロッコが止まるため、海人くんの乗ったトロッコはDブロック方面を向いて停止。
26.BTN
センステにて披露。立ち位置はこれまでのフォーメーション通り。
27.新曲?
再びトロッコに乗り、センター6の上を通り抜けてセンター1.5間を通りアリーナDE前の外周でストップ、アリーナD方面に向けて外周に降りる。
28.シンデレラガールバンドver
アリーナDの前通ってバクステへ。縦花道(上手側外周だったかも?)通りメインステへ。
29.挨拶、新曲
メインステ下手側。曲終盤で1曲目の登場で使用した王座に座ってゆっくりメインステの上の方に上がっていき、曲終わりでそのまま上へ捌ける
30.アンコール
アリーナAの前天井から降りてくる。そのまま外周へ降りる。この後の動きランダムかもしれない?最終的にはメインステ集合し、俺達がー!やってセンターに履けていく。
立ち位置の覚書程度に!
担当
タイトルが思いつかなかった
担当がデビューするにあたって、今まで思ってきたことがすごくするすると頭から落ちてきた。
やっぱりそうなってくると、思い出すのは元担当君のことばっかりで。
前に書いたブログ記事を読み返したら、こう書いてあった。
きっと私がこれを書き出したら、「どうせ担当がジャニーズ辞めたこと今更ぐちぐちいってんだろ?その頃と比較してつまらんって思ってんだろ?」って思う人がフォロワーの11%くらい(リアル)いると思うんだけど、決してそういう意味合いの記事ではございません。
むしろ私は彼(知らない人のために言うと私は二年前まで関西にいた現美容師くんのファンでした)の退所はわりとあの当時から前向きに受け止めていて、今の彼の「謎のはんぱねぇオフィシャル感」纏った在り方も素晴らしいと感じてます。いい人生だしその人生選択をきちんと見極めて出来た彼ってやっぱり天才だよなぁって思ってます。あれは事務所のせいでも彼のせいでもなく、前向きな必要な退所だったわけなので、そこに蟠りや今更の杞憂はないです。寧ろ今更彼のいない事に絶望して愚痴ったりするのは、今の現実受け止められない言い訳にしたいだけな気がして自分自身に腹が立つのでしたくないなぁ。誰のせいでもないからね。
彼ことTくん(意味のないことだけど伏せさせてほしい)について、もうそろそろ担当ではないって受け止め方をしたいなあって思い始めたのがちょうどこの記事を書いたころだった。
彼がやめるのでは、って思ったのは、皮肉にも2014年の彼の誕生日だった。そしてその後2014年の冬には彼は既に同じステージに立っていながら、自分はステージの下からステージを眺めてるような目線で立ってた。
それでも彼はステージ上で、本当に全力だった。あと4ヶ月でやめるなんて嘘なんじゃない?って思うくらい。ステージの裏では全力でメンバーをまとめて、円陣では音頭を取り、MCでは進行して、コーナーでもうまくアシストして、みんなが会場バルコに登場すれば一人ステージに残ってお客を煽り、客に対してびしっと何かを言うのも彼の役目で、千秋楽の「俺たちがー!」だってなんだって、全部彼の役目だった。そんな人が4月になったらステージからいなくなる?嘘だ。って思わせてくれた。それでも、そんな人だからこそ、彼が意志が強くプライドが高く自分の夢に責任感を持つ人だからこそ、退所してかねてから夢だって言っていた美容師を目指すって事は妙にリアルで、現実的な話だった。
だから彼がやめるその日まで、彼が辞めるか、彼が残るか、ちっとも分からなかった。だってステージにいる彼はいつも全力で当たり前に10年後だってアイドルしてそうなポテンシャルを持って輝いている(盲目)のに、現実はしょうれんも東京へ行ってしまう事が決まっていたし、春からのレギュラー番組だってなくなることがほぼ分かっていたし、彼自身「ずっと」とか「これから」、そんな言葉を使う事がなくなっていった。
これだけ夏から「レギュラー番組が契約切れたらやめるんじゃないか」って思ってたら多少の覚悟もしてきたのに、昨日see you againで泣き出す柊真くんを見てたらその覚悟が一瞬でぺちゃんこになってこちらも涙が止まらなくなってしまった。
— らいす (@nxmic) 2015年3月21日
辞めるのを確信したのは春の松竹座初日。このツイートの日。悔しかったなあ。さいこうのパフォーマンス見せてくれてさ、本当に最高だったの!苦手だったダンスめっちゃうまくなったし、しゃべりも何もかも彼が最高だった。そしてビジュアルも。まさに自分にとって「最高のアイドル」になった彼が、あと10日後にステージを降りるって気付いた。悲しかったなあ。
だから、まさに、彼の退所については辞めるその時まで、分かっているけれど信じたくないような状況だった。
私は彼の事を本当に本当に好きで、それは辞める瞬間ですら、辞めるときまで計算し尽された姿(彼はラストステージで最後に泣きながらきちんと挨拶をして、ありがとうと生声で絶叫して、10分くらいずっと続く関西jrコールの中、きれいにやめていった)を目の当たりにして、そのことすら好きでたまらなかった。
前置きが長くなったんだけど、だから、余計に自分の中で「担当」って言葉が大きくなってしまった。だって辞め方も好きとか好きしかないじゃん!?過去にも担当がやめた事はあったけど、大概の場合辞めるっていう行為でかなり好感度が下がってすーぐ「現役でいてくれる」他のアイドルが好きになるのに。それなのに、彼の好感度は正直今も下がらない。辞めて3年近く経つ今も、新しく気付く彼の好きなところがあるあたり、本当にびっくりする。
なので、ずっとずっと、かいちゃんをはっきり「担当」と呼べなかった。便宜上じゃないけど、チケットの連絡したりするときとか、そういうときに海人担と書き添えることはあっても自分から「海人担」とはっきり書いたり「自担」って呼んだりすることができなかった。
引っかかったのは、「かいちゃんとTくんを対比してしまって、そんな自分が許せない」「またジャニーズjrを担当と呼んで、辞めてしまったら耐えられない」「Tくんを元担と呼ぶことが怖いと思ってしまったこと」辺りだったんだと思う。
中でも一番大きかったのが3番目で、自分が前に進んでしまったら、Tくんを今も素晴らしいアイドルだと思っていることや、当時の彼への肯定感が嘘になってしまう気がしてた。今も「あの頃の彼」がすっごく好きだし。あの頃の彼がステージにいるなら、今でも私は正直言って担当って呼びたいとずっと思ってた。だからこそ余計に、かいちゃんのことが好きな自分が許せないとずっと思ってた。いつまでもかれが好きで、いつまでも過去に縋っていたい気持ちが自分の中にはっきりとある。人間悲劇のヒロイン気取るじゃないけど、「自分に非のない悲劇的な過去」を美化するところが多かれ少なかれあると思う。それが、私にとってたぶん「担当の退所」なんだよなあ。もうそんなことに縋らなくても素晴らしいアイドルが目の前にいるのに、素直にそのことを受け入れてかいちゃんが担当だって言えなかったのは、そんな悲劇の中に閉じこもっていればこれ以上傷つくことないからだったのかなあ。
でもそんな自分を裏切るみたいに私かいちゃんのこと気付いたらすっげー好きだったんだよなあ。
一番疑問としてよく聞かれるのが、なにキン担にとってかいちゃんってアンチするような感じじゃないの?ってこと。嫌いじゃないの?ってよく聞かれたな。でも、紫耀くん廉くんとかいちゃんが一緒になって活動しはじめたころから、かいちゃんを嫌いって気持ちはこれっぽっちもなかった。見ようによっては、Tくんを辞めさせたのは東京で紫耀くん廉くんと組むことになったかいちゃんだったって思う人もいるのかもしれないけど、そういうマインドはまったくなかった。一番の理由はたぶん、私がTくん担だったことだと思う。Tくんは驚くくらい、しょうれんが東京で仕事をすることに肯定的だった。関西に戻ってきてほしいなんてスタンスは微塵もない。彼らが東京へ行くことはTくんにとって当然で、それはしょうれんが大好きだからこそだったように思う。それに、もうなにキンなんてどうでもいいからTくんが事務所にいてくれたらそれでいいから…って気持ちがつよすぎて、なにキンを望む気持ちはとっくになかった。そもそも2013年末まではBADこたしげしょうれんでデビューするんだと思っていたから、なにキンでデビューなんて夢を見れたのは、2014年の春の、ほんの束の間だった。だから余計に2014年、バラバラの夏になにキンをあきらめた気持ちは二度と戻ってこなかった。
それでもTくんはおおきな意味でなにキンを愛していたから、しょうれんが東京に行って活躍することを心底望んでいたようにみえたし、私も活躍するしょうくんと廉くんを見てると寂しいけどうれしかったなあ。それは今も変わってなくて、紫耀くんと廉くんが並んでいることがうれしい。そして、そのとなりにいるかいちゃんは、2015年当時から私にとって当たり前の光景だった気がする。
挟まれてニコニコしてる彼は幸せそうだったけど、私にはフライングが出来たって着実に叶えた夢を語る彼の方がアイドルとして魅力的だと思った。彼にとって友達ごっこじゃなくて仕事だし、関西って言わなくなったことも彼にとって答えだろうと思う。幸せな環境が成功じゃない。
— らいす (@nxmic) 2015年2月22日
それでも6人で、関西で、って言ってくれる廉くんもわたしは好きだけど、「やっと居場所が出来た」と語るたかいとを思ってあ~~~~~ってなる。なんでたかいと目線なんだろうわたし。先週のまいジャニもしょうれんと分かれて立つたかいとにあ~~~~ってなった。たかいといいこいいこ…飴あげるねぇ
— らいす (@nxmic) 2015年2月22日
たかいとを見てるとしょうれんは東京にいてほしいと思ってしまう。みんながみんな望む場所にはいれないから仕方がないね。お仕事は楽しさや居心地のよさだけじゃないから仕方がないね。みんなが望むようになる位、甘い世界だったらこれだけファンも必死になりはしないからな。
— らいす (@nxmic) 2015年2月22日
しょうれんのことを居場所ができたって語るかいちゃんの存在は当時から愛しくて、でも同時にその天真爛漫さに悔しさを覚えたりもした。これだけ自分が望んでいるTくんがしょうれんと並んでいてほしいって気持ちをいとも当たり前に叶えてしまった事を特別と思わないような彼の姿に、たった14歳の男の子に、激しく嫉妬してたことも正直ある。でもそれはきっとかいちゃんじゃなくても誰でもそうで、たまたまそれがかいちゃんだっただけなのでかいちゃん個人への感情ではなかったのかなあ。
こんな事を考えていた人間は、Tくんが辞めた2015年春には既にかいちゃんをわりと推してた。
でも、かいちゃんってさ、Tくんになかったものをすごく持っているなって。Tくんと正反対なんだよね。全てが。それが余計に好きで、余計に嫌いだった気がする。ダンスが下手な人とうまい人。それだけ取っても、上手いかいちゃんに「すごい!!最高!」って気持ちが生まれると同時に激しくそのことに嫉妬したりする。かいちゃん担って気持ちで現場にたっくさん足を運んでいる筈なのに、かいちゃんに対して劣等感に似たライバル感を持っているような感じ。かいちゃんのために現場に行くのに、私の中のTくん担な自分がかいちゃんにケチをつける。例えば一人一人に丁寧に時間さいてファンサする分、アリーナクラスの半分しか回れないかいちゃん。でもそれもファンサが丁寧って素晴らしくってほめたくってそこも好きな自分もいるのに、「でもTくんはそういうときは割り切って全員にお手振りだけに済ませることでアリーナ全体にあくまで平等にしてくれたのに」ってTくんを美化してかいちゃんにケチをつけたがる自分が出てくる。それって、担当と比べて他を批判してる感情じゃない?だから、自分ってカイちゃん担じゃないんだなあって感じてしまうことが多くて、全力で推してるのはかいちゃんで、いつでもかいちゃんのために現場にたくさん行ってるのに「かいちゃん担」を名乗れない状況がどんどん拗れてしまって。きっと「自分はTくん担」だって気持ちを上手く捨てるタイミングを失ってしまったからだね。変だなあ!考えすぎの変なやつだなあ。って自分で思ってきた。だってTくんのファンだったのは2013.6/30~2015.3/31の2年にもならない期間、かいちゃんを好きになってからは既に3年近いのに。
ていうかなげえなあ!?
うん。で、いろんな葛藤を抱いていたのをスパーーーーっと切り落としたのが、2017年、湾岸のラスト。相変わらずかいちゃんはかわいかったなあ。ラストめっちゃ可愛くなかった?イエーイ。
【湾岸KINGラスト】
— らいす (@nxmic) 2017年10月22日
最後にあれやりますか、と紫耀くんが提案したとき、何も言わずにすっと紫耀くんの手首を握って、お兄ちゃんたちの顔を見るかいちゃんが可愛くて。そんなかいちゃんに片手捕まれながら廉くんの手を引く紫耀くんはやっぱりお兄ちゃんで。ずっとずっとこのままでいてほしいなぁ。
この姿を見て、すごいうるっと来てしまって。俺たちがー!Mr.KING!っていうのは、結局今のところこれが最初で最後になるわけで。この光景が、忘れられなくて。うれしそうに紫耀くんの手首を握ったかいちゃんの顔が忘れられない。
すっげー遅いけど、この時に、初めてMr.KINGでデビューしてほしいって思った気がする。変な話、なにキンの事があって、「好きなユニット」ってすっごい怖かったから。いつか壊れるものを愛でるのって勇気がいるというか。でも、もう、わがままになってもいいかな?って。もう安心してかいちゃんを好きと言ってもいいのかな。そう思って、深夜に一人で「おれは海人担だあ」とか意味の分からないつぶやきをしながら、でもやっぱり怖くなって消してみたり、そんな事を繰り返したなあ。そう思い始めてから不思議なもので、とんとさっきまで書いてた嫉妬や劣等感みたいなものは感じなくなった。TくんはTくん、かいちゃんはかいちゃん。そして、今の担当、今あって大事にすべき肯定すべきものはかいちゃんで、かいちゃんが私にとって「正」だってスト――――ンって心に落ちてくれた。ズドン
だから元担問題はそこで解消されたんだけど、かいちゃんが高校卒業に差し掛かると気付いた瞬間再び怖気づいたよなあ!?すごく分かりやすい人間なんだけど、その時期からかいちゃんの顔をアイコンにできなくなった。怖かった。どんな人生を選ぶのかが怖くなった。またかいちゃん担だと言えなくなった。やめるわけないじゃんバカじゃん!!!やめたらどうしよう?!バカじゃんやめねーって!!の繰り返し。
まあその波をぶち壊したのがこの度のデビュー発表でした。うん。もう安心して海人担だと言っていいんだって。もう二度と、彼があきらめてやめるかもなんて杞憂を覚えなくていんだって。そう思ったらすっごくすっごくウキウキして自分のデスクからコピー機までスキップしたもん。あと、もう安心してしょうくんとれんくんといるかいちゃんを好きだと言っていいんだって。もう壊れることはないんだね。そこがかいちゃんの居場所で、そこが私も安心していい場所なんだね。ってさ。幼稚園児みたいな感想だあ。
正直twitterでもよく言う方を見るしジャニ―さんもそうだったみたいだけど、3.3を望んでいたところがあるし、Mr.KINGが本当に好きだったから6人より…みたいな気持ちもいっぱいある。でも結局担当がデビューして事務所にいてくれさえ、って気持ちには(Tくんの時に昇華できなかった気持ちだからこそ)勝てなかった。デビューは彼が生き残る、彼が安心して安定してこれから先何十年もずっとアイドルでいれる保証であって、それを得た今箱になんの文句もないんだよなあ。しかも3人がバラバラになってしまったならまだしも、むしろ強力な仲間を得て。3人が一緒にいる限り、3人がMr.KINGだった過去もKINGだってことも消えなくて、むしろそれって大きな可能性を孕んだことだもんね。いつか3人でかなえてほしいと思っていたことが全て叶う可能性だって出てきた。よしまずKINGの曲全部音源化しよーー!!!
だから、ここまで本当に色々と私が誰担かとか触れづらくて振り回した大勢の友達には正直すまんかった。関西担のときからの友達は「たかいとに降りたの?そうじゃないの…?」とよく聞きづらそうにされたし、かいちゃんになってからつながった友達には「えっ、かいちゃん担じゃないの?」と困惑させてきた。だから声を大にして言いたいんだよなあ今。
ねえ、私かいちゃん担してるから!!!!髙橋海人くん(18)超可愛いし超天才だし超努力家だし、今からデビューするから、降りておいでよ!!!よろしくな~~~!!!